この記事の概要
アメリカにはラスベガス以外にもカジノで遊べる地域がたくさんあり、特にニューヨーク、アトランティックシティには複数のカジノが運営されており賑やかです。
観光スポットとして歴史遺産や大自然の景色を見れる場所がたくさんあるため、観光旅行の際にはカジノにも立ち寄ってみるとまた違った味わいがあるでしょう。
目次
アメリカのカジノ事情は?
アメリカでは、カジノは10の州で合法とされています。
1931年にネバダ州ではギャンブルを合法化したため、ラスベガスはカジノの街として発展しました。
そして1980年代後半からは他の州でも合法化されていき、現在アメリカでは至る所にカジノ施設があり、その数は今では数百を超えるカジノ大国となっています。
アメリカではカジノの収益を経済的な収入源としているところが多く、特にラスベガスではカジノの売上によって街の経済が成り立っているほどです。
カジノは国や地域の観光資源の1つであり、ホテルと併設されているカジノホテルも多数あり、リゾート施設として人気があります。
アメリカのおすすめカジノをいくつか紹介していきましょう。
ラスベガスの「パリス ラスベガス」
Paris Las Vegas(パリス ラスベガス)は、ラスベガスのストリップにあるカジノホテルです。
名前の通りフランスのパリをイメージしており、エッフェル塔に凱旋門のオブジェがあります。
パリス ラスベガスは、ストリップ大通りとフラミンゴ通りの交差点となる繁華街の中心部にあります。
ラスベガスを観光する拠点として非常に便利な立地となっており、とても存在感のあるエッフェル塔はラスベガスのランドマークともいえます。
カジノは天井が高く、ところどころ空が見えるといった工夫がされていますので、室内にいながらも野外にいるような解放感を味わいながらカジノゲームを楽しむことができます。
ニューヨークの「リゾートワールド・キャッツキルズ」
Resorts World Catskills(リゾートワールド キャッツキルズ)は、壮大な山の景色が美しい場所であるキャッツキルにあるリゾートホテルと併設されたカジノです。
モンティセロの空港近くにあります。
ホテルにはカジノ以外にも6つのレストラン、スパ、フィットネス施設にバーと様々な施設が充実しており、まさにリゾートです。
キャッツキルには歴史ある街としてニューヨーク最初の州都であるキングストンがあり、街では至る所にビクトリア様式の邸宅や、ギャラリー・小さな商店も並んでいます。
キャッツキルはカジノや街の観光以外にも、ハドソン川やキャッツキル山地で釣りやカヤックなどのウォーターアクティビティやスキーなども楽しめます。
どの季節に来てもアウトドアを楽しむことのできる場所というのも魅力ですね。
アトランティックシティの「ボルガータカジノ」
Borgata Hotel Casino & Spa(ボルガータホテル・カジノ・アンド・スパ)は、2003年にオープンしたアメリカ北東部最大規模のカジノが併設されているホテルです。
アトランティックシティの象徴とも呼べるほど巨大で豪華なファミリー向けの観光地でもあり、カジノ以外にも野外プールやエクササイズ施設もあります。
ボルガータカジノでは定番のスロットやルーレットもいいですが、一番充実しているのはポーカーゲームの種類です。
テキサスホールデム以外にも、3カードポーカー、パイゴウポーカー、フロップポーカー、カリビアンスタッドポーカーもできますので、ポーカーが好きな人、得意な人はボルガータカジノでのポーカーを楽しんでみてはいかがでしょうか。
ハワイにカジノはあるの?
日本人にとってもメジャーな観光地であるハワイですが、ハワイ州ではカジノだけでなく一切のギャンブルが禁止になっていますのでカジノはありません。
ただし、ゲームセンター内にメダルゲームとしてスロットを置いてある店などはあります。遊具としてであれば問題なく遊ぶことができます。
また、ハワイ以外にも観光都市ユタ州でも同様にカジノやギャンブルが禁止になっているので覚えておきましょう。
アメリカのカジノ|マナーとルール
カジノは国や場所によってルールやドレスコードだけでなく、年齢制限も異なるので、事前にしっかりと確認をしておきましょう。
さらにチップの受け渡しの有無や、持ち込める物もしっかりと確認をしてトラブルにならないように準備をしておきたいものです。
アメリカでは英語が公用語
アメリカでは英語が一番使われますが、英語が公用語というわけではなく、州によってハワイ語(ハワイ州)などの現地語があります。
とはいえ、基本的には簡単な英会話のフレーズを把握しておけば、観光やカジノのプレイにおいては特に問題はありません。
また、ハワイのように日本人観光客の多い場所であれば、お店の人が日本語で対応してくれる場所も多くあります。
ハワイにはカジノはありませんが、滞在中に日本語が通じるのは嬉しいですよね。
アメリカカジノでの年齢制限
アメリカのカジノでは、21歳以上から入場可能です。
入場の際にはパスポートチェックもありますので、忘れずに持ち歩きましょう。
また、カジノと併設されているホテルに宿泊するときには、21歳以上の大人が同伴でなければ利用できない場合もあります。
旅行の計画を立てる際には宿泊先のマナーやルールもよく確認をしましょう。
アメリカカジノでのチップのマナーとルール
アメリカではサービスを受けたらチップを渡すのがマナーです。
スロットマシンなどディーラーのいないゲームならばチップは不要ですが、ポーカーやルーレットなどのテーブルゲームを遊ぶときには、席を立つときにディーラーへチップを渡します。
ただし、ディーラーとの直接のやり取りは禁止されているので、席にチップを置けばOK。
金額の目安は5ドルほどで大丈夫です。
また、ゲーム中にドリンクを飲むこともできますが、取りに行こうと席を立ってしまうとゲームを終了したとみなされるので、ドリンクが欲しいときにはスタッフに注文をするのがマナーです。
アメリカのカジノではドリンクは無料ですが、受け取る際にチップとして1ドルほど渡しましょう。
アメリカカジノでのドレスコード
アメリカのカジノは服装は基本的に自由で、サンダルや半ズボンを禁止にしているカジノもありますが「カジュアル」で入場できるカジノがほとんどです。
しかし、夏場は冷房が強く効いていますので薄着だと寒くなってしまいます、
羽織るものを準備しておくなどすると良いでしょう。
そして、カジノではどこでも基本的にサングラスや帽子、ポケットの多い服はNGとされています。
アメリカカジノでの持ち物について注意
カジノフロアには大きなカバンを持ち込むことができません。
持ち物は貴著品やパスポートのみにして、大きな鞄などはロッカーやホテルに預けてから向かうことになります。
また、カジノフロア内での撮影も禁止とされています。
ただし、外観や出入り口付近の撮影はできる場所もありますので、撮影をしたいときは近くにいるスタッフに確認と許可を取ってから撮影をしましょう。
その他アメリカカジノで気を付けておきたいこと
アメリカのカジノを楽しむ際の注意点は以下の通り。
・ディーラーの背後を通ってはいけない
→ディーラーは基本二人で背中合わせになるように立っていますが、場所によってはディーラーの背後を通り抜けることもできます。
しかし、ディーラーの背後を通ることは禁止です。
・チップは手渡しせずにテーブルに置く
→ゲームが終わったらディーラーにチップを渡しますが、直接手渡しをしてはいけません。
カジノによっては現金を渡すことも禁止されているので、その場合にはカジノ専用のチップを渡します。
・部屋ではチェーンロックを忘れずに
→足元に置いたバッグなど荷物には常に注意を払い、そしてホテルで部屋に戻ったらチェーンロックを忘れずにかけるようにして、防犯意識を持ちましょう。
日本人の当たり前は、海外では無防備であることがほとんどです。
十分な注意を払いましょう。
観光でも楽しみたいアメリカ
・グランドキャニオン国立公園
ラスベガスから車で4時間ほどの距離ですが、アメリカで最も有名な国立公園です。
「全てのアメリカ人は生涯に1度、訪れるべき」とまで言われている大人気の世界遺産であり絶景の場所です。
・タイムズクスエア
ニューヨークを観光するときに外せない場所がタイムズスクエアです。
昼間はブロードウェイ・ミュージカルが上演される劇場や、多くのレストランやショッピングモールを行き交う人で賑わいます。
夜はネオンによって輝く綺麗な街並みを楽しむことができます。
・アトランティックシティ・ボードウォーク
アトランティックシティはボルガータカジノが有名な観光地です。
海沿いにあるボードウォークではビーチや新鮮なシーフードレストランを楽しむことができ、家族やカップルで賑わう人気の観光地となっています。
アメリカは多くの州でカジノを楽しめる
アメリカのカジノはラスベガスのイメージが強いかもしれませんが、アメリカ国内にたくさんのカジノがあります。
そしてカジノ以外にも様々な観光スポットがありますので、カジノの本場であるアメリカでの旅行や、その土地ならではの観光を含め、カジノも楽しんでみてください。
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監修者

オンラインカジノ「Betrnk」を世界に発信・拡大していくスペシャルチーム。
Betrnkニュースでは、Betrnkにとどまらず、世界中のオンラインカジノ・ランドカジノを取り巻くあらゆる情勢を調査・分析している。
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