世界的にメジャーなスポーツとして親しまれている競技、「サッカー」。
その中でもニュースや新聞などのメディアで「サッカー4大リーグ」という言葉が出てきますが、サッカーの知識があまりない方にとってはどのようなものなのか、いまいち良く分からないと思います。
実際に私もそのうちの1人でした。
「全部同じじゃないの?」と思っていましたが、調べて行くとそれぞれに違う魅力があることが分かりました。
今回はこの4大リーグが一体どのようなものなのか、それぞれの特徴や魅力などを分かりやすく、簡単にお伝えしようと思います。
「今更人に聞けない・・・」と思っている方はこっそりこの記事を読んじゃいましょう!
そもそも4大リーグとは?
4大リーグとは、ヨーロッパの4つのリーグのことを指します。
左から
・ラ・リーガ(スペイン)
・プレミアリーグ(イングランド)
・セリエA(イタリア)
・ブンデスリーガ(ドイツ)
「サッカー強豪国」と聞くとワールドカップでは上記の国はもちろんですが、ブラジルなどの南米国も常に上位をキープしていますよね。
では何故ヨーロッパのリーグだけなのか、その背景には”莫大な資金力”があります。
プロのクラブチームでは実力も必要ですが、資金力が最も重要な要素とされており、南米国よりヨーロッパの方が圧倒的に資金力がある事が理由として挙げられています。
リーグ戦なので仕組みは基本的には日本のJリーグと同じで、毎週土日に試合が開催され毎年9月から翌年5月の期間でホームとアウェイでの総当り戦が行われます。
そんな4大リーグですが、それぞれどんな特徴があるのか掘り下げてみました!
ラ・リーガ(スペイン)
出典:wikipedia
1929年に創設。「リーガ・エスパニョーラ」の愛称を持ち、欧州で屈指の人気と資金力をもつバルセロナとレアル・マドリードが主導する世界最高クラブのリーグとして位置付けられています。
ラ・リーガは1部〜4部の4つに分けられており、1部リーグは20チーム、2部リーグは22チームで構成されており、日本でいうJ1、J2に値します。
3部リーグでは4つに分けられ、それぞれのリーグに20チーム、計80チームで構成されています。日本でいうJ3が4つある感じです。
4部リーグはラ・リーガの運営ではありませんが、アマチュアリーグとして存在します。
1部〜4部、全部で18のリーグ、計360チームが所属しています。
そのうち1部と2部リーグは全国リーグ、3部リーグ以下は地域リーグとなっていますが、なにせバルセロナとレアル・マドリードが主導しているのでリーグの優勝争いはこの2強に絞られることが多く、下克上などのいわゆる”歴史に残る試合”というのはあまり見れないのが少しネックですが、高い戦術に加え、華麗な足さばきと攻撃的なプレーを展開し、観るもの全てを圧倒します。
プレミアリーグ(イングランド)
1992年に創設。サッカー発祥地とされるイングランドで開催されるリーグで、有名なチームでは、マンチェスターユナイテッドやリバプール、チェルシーやアーセナルがあり、この4チームは「ビッグ4」と呼ばれています。
現在20チームが参加しており、ホーム&アウェイ形式によるリーグ戦で各チームそれぞれ38試合行います。
2019-2020シーズンでは2019年8月9日に開幕し、2020年5月17日に終了。
約1年にも続く為、非常にタフなリーグとされています。
また、上位チームから下位チームまでの資金力やレベルに大差がそこまでなく、下位チームが上位チームに勝利することが度々あることもある為、現在世界で最も優勝するのが難しいリーグなのではないかと言われています。
イングランドでは伝統的な国技とされている為、スタジアムには多くの観客が集まります。
また、多額の放映権がある他、多くの大富豪がオーナーを務目ていることもあり、選手の平均給与は世界1とされています。
セリエA(イタリア)
出典:wikipedia
1898年に創設。イタリアのリーグで、有名なチームではインテルやACミラン、ナポリなどがあります。
「セリエエー」と読んでしまいがちですが、イタリア語なので「セリエアー」と読みます。
出典:legaseriea
現在20チームが参加しており、総当たり2回戦で行われます。それぞれのチームとホーム&アウェイで試合が行われ、1チームあたり38試合を行います。
1節に行われる試合数は全10試合で20チームなので、なんと38節まで続きます。
イタリアサッカーは他のリーグと対照的で守備を重視しているチームが多いことが特徴的です。
一時攻撃的なサッカーを繰り広げていたチームもあり、最近では「守備重視」の印象は薄れ始めていますが、今も守備を重点に置いているチームは数多いです。
しかし、その守備を破っていくプレーには思わず見惚れてしまう事間違いなしです!
ブンデスリーガ(ドイツ)
出典:bundesliga
1963年に創設。ドイツのリーグで、有名なチームではバイエルンミュンヘンやドルトムント、レバークーゼンなどがあります。
出典:bundesliga
現在18チームが参加しており、それぞれのチームとホーム&アウェイで戦い、全34節。
8月〜翌年の5月の約1年開催されます。
(年末年始は行われません。)
ブンデスリーガに属するコーチはヨーロッパで最も厳しいと言われるドイツサッカー連盟のブンデスリーガ・ライセンスを取得する必要があり、これらが条件に当たります。
【ブンデスリーガ・ライセンス取得条件】
・U-17、U-19の1部リーグに当たるユースブンデスリーガで監督を1年以上する
・3部以上のリーグでアシスタントコーチを1年以上行う
・体育大学を卒業している
・タレント育成センターで責任者として働く
・地区トレセンで専任指導者として働く
その為、ブンデスリーガに参加しているチームのコーチは非常に優れています。
また、自前で育成した選手がプレーしている選手が多く、1試合の平均ゴール数は3.1とかなり攻撃的。リーグの中でも最多を誇るものと言っても過言ではありません。
更に観客動員数が非常に多く、2013-14〜2017-18シーズンにおけるクラブ及びリーグごとの平均観客動員数では収容人数81365人のシグナル・イドゥナ・パルクに80230人の平均観客動員数を叩き出しています。
今回はこの4大リーグについて簡単にご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
各リーグでそれぞれ違った特徴を持っていることが分かったので、これからの試合観戦がより一層楽しめるのではないでしょうか?
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監修者

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