ポーカーゲームの中で、特にメジャーなものが、テキサスホールデム。
カジノやオンラインカジノでも親しまれています。
テキサスホールデムについてもっと詳しく知りたい方向けに、テキサスホールデムのルールや勝つコツなどをお伝えしていきます。
テキサスホールデムを楽しみたい方におすすめの記事ですよ。
目次
ポーカーにはたくさんの種類がある

ポーカーにはたくさんの種類がありますが、日本でなじみのあるポーカーゲームといえば、ファイブカードポーカーでしょう。
ファイブカードポーカーでは、配られる5枚のカードで役を作り、役の強さを競います。
しかし、オンラインカジノではテキサスホールデムが主流です。
オンラインカジノでポーカーを楽しむならテキサスホールデムを覚えておきましょう。
ポーカーゲームの一覧
ポーカーゲームの種類とルールを表で解説します。
ポーカーゲームの種類 | ルール |
テキサスホールデム | プレイヤーごとに配られた2枚のカードと5枚の共有のカードを組み合わせて役を作り強さを競います。 |
オールインポーカー | 手持ちのチップすべてをベットするオールインを駆使するポーカーです。 |
インディアンポーカー | 自分の額に当てたカードの数字が、相手より強いかどうかを予想し役の強さを競います。 |
スリーカードポーカー | ファイブカードポーカーとルールは同じですが、3枚のカードでできる役の強さを競います。 |
ファイブカードポーカー | 自分の手札と山札のカードを交換しながら、5枚のカードでできる役の強さを競います。 |
ドローポーカー | ゲーム中に2回のカード交換をおこない、5枚のカードでできる役の強さを競います。 |
テキサスホールデムのルール

ここからは、テキサスホールデムのルールについて解説していきます。
実際にプレイする時の参考にしてください。
プレイヤーの席順決定→強制ベット【ブラインド】
テキサスホールデムには以下のポジションがあり、自分に当てはまるかどうかを確認する必要があります。
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ディーラーボタン
ゲーム前に配られたカードの数字が大きかった人がやり、1番最後に順番が回ってきます。
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スモールブラインド
ディーラーボタンの左隣で、はじめに強制ベットがあります。
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ビッグブラインド
スモールブラインドの左隣でスモールブラインドの2倍の金額を強制ベットする必要があります。
カードが配られ、1回目のベット【プリフロップ】
配られた2枚のカードを見て、他のプレイヤーに勝てるかどうかを判断し、以下の行動をします。
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勝負する(掛け金をあげる)場合→レイズ
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勝負を降りる場合→フォールド
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何もせずに様子を見る→チェック
3枚のカードがオープンされる【フロップ】
順番にプレイヤーが判断していき、全員の掛け金が決まったらディーラーが場に3枚の表向きのカードを配ります。
ここで、自分が持っている2枚のカードと場にある3枚のカードで勝負するか、降りるかを決めます。
自分の手札のカード2枚と場のカード3枚の合計5枚でできる役を考えるのです。
全員の掛け金が決まったら、次のターンに進みます。
ディーラーが4枚目のカードを追加【ターン】
またも、勝負するか降りるかを決めます。
場にある4枚のカードと自分にある手札2枚の合計6枚のカードから5枚でできる役を考えるのです。
全員の掛け金が決まったら、最終ターンに進みます。
ディーラーが4枚目のカードを追加【ターン】
またも、勝負するか降りるかを決めます。
場にある4枚のカードと自分にある手札2枚の合計6枚のカードから5枚でできる役を考えるのです。
全員の掛け金が決まったら、最終ターンに進みます。
ディーラーが5枚目のカードを追加【リバー】
ディーラーが表向きにカードを1枚追加します
ここまでの流れ同様に、勝負するか降りるかを決めます。
場にある5枚のカードと自分にある手札2枚の合計7枚のカードから5枚でできる役を考えるのです。
勝敗の決定【ショウダウン】
最終的に残っているプレイヤー同士で、自分の手札2枚と場にある5枚のカードの合計7枚から5枚で役を作り、役が強い方の勝ちです。
テキサスホールデムをプレイしてみよう!

実際にテキサスホールデムをプレイする場合のイメージとして、ここではシミュレーションをしてみますので参考にしてみてください。
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2枚のカードが配られ、♡7と♢7でした。
※自分は、ディーラーボタン、スモールブラインド、ビッグブラインドでは無い前提です。
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スモールブラインドとビッグブラインドがベットをします。
例えば、以下のような例が考えられます。
・スモールブラインド(ディーラーボタンの左隣)が$5ベットしました。
・ビッグブラインド(スモールブラインドの左隣)$10ベットしました。
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ワンペアだったので、チェックを選択します。
・他のプレイヤーの選択を待ちます。
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場に3枚のカード(♣️9、♠️8、♢6)が出ました。
・自分の手札と合わせてもワンペアしか作れないので、チェックを選択します。
他のプレイヤーの選択を待ちます。
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新たに場にカードが1枚(♡9)が追加されました。
・現在手札の7と場の9でツーペアができました。
まだ、場にカードが追加されるのでもっと強い役ができるかもしれません。
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さらに場に1枚のカード(♣️7)が追加されました。
・7が3枚と9が2枚で7のスリーカードよりも強い役のフルハウスを作れます。
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最後に、残っている他のプレイヤーで役の強さを競います。
テキサスホールデムで勝つコツ・戦略

テキサスホールデムで勝つコツを紹介していきますので、プレイする際に活用してみてください。
ポジションごとに戦略を変える
ディーラーボタンが一番いいポジションで、レイズやフォールドなどの判断を1番最後にできるため、有利にプレイすることが可能です。
逆に、ビッグブラインドの左隣のアンダーザガンと呼ばれるポジションでは、他のプレイヤーの情報なしに一番はじめにレイズやフォールドなどの判断をする必要があり非常に不利です。
そのためポジションごとに、有利か不利かを判断して戦略を変えていく必要があります。
手札が弱くてもブラフを有効活用する
ブラフ(ハッタリ)と聞くと難しく感じるかもしれませんが、ポーカーではブラフも大事な戦略の一つです。
しかし、ブラフをまったくおこなわないでプレイしていると、相手から読まれやすくなり不利になってしまうこともあります。
そのため、他のプレイヤーにいかに自分が強い手札を持っているか、意識させることで相手をフォールドさせることも可能です。
また、役の強弱を表情に出さない「ポーかーフェイス」も賭け事には重要です。
強いからといって余裕の表情を見せない。
弱いからと焦らない。
冷静な表情を心がけましょう。
相手に「何を考えているか分からない!」と思わせることも重要な戦略です。
定石を覚える
テキサスホールデムでは、はじめに2枚のカードが配られるのは決まっています。
そしてはじめに配られるカードで、勝負するか降りるかを決めるための基準として、定石があります。
例えば、勝負した方がいい場合の例は以下の通りです。
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AやK、Qなどの大きい数字でワンペアができている場合
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♡や♢などのマークが揃っている2枚がある場合
テキサスホールデムを楽しもう
ここでは、ポーカーゲームにおいてメジャーなルールであるテキサスホールデムについて、ルールや実際にプレイしたイメージに加え勝つコツなどを紹介してきました。
テキサスホールデムについて、興味を持ちましたか?
テキサスホールデムを実際にプレイしてみると、ブラフや心理戦など駆け引きが満載で楽しいですよ。
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監修者

オンラインカジノ「Betrnk」を世界に発信・拡大していくスペシャルチーム。
Betrnkニュースでは、Betrnkにとどまらず、世界中のオンラインカジノ・ランドカジノを取り巻くあらゆる情勢を調査・分析している。
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