ポーカーは、カジノだけではなくメジャーなカードゲームとなっており世界大会があるほどです。
また、日本国内でも大会が開催されており、中にはプロポーカーと呼ばれる人たちもいます。
この記事では、ポーカーの世界大会に加えて日本国内で開催される大会についても紹介していきます。
目次
ポーカーの世界
ポーカーとは、メジャーなカードゲームでカジノでもよく遊ばれています。
どれほど人気かというと、世界では1億人以上の競技人口がいるとも言われているほどです。
また、IOC国際オリンピックにもマインドスポーツ(思考力を駆使して戦う頭脳ゲーム)として認められているほど奥深いゲームとなっています。
さらに、国内外問わずにさまざまな大会が開催されており、日本でもプロポーカーがいるぐらいに人気が出てきています。
オンラインでもプレイできるオンラインカジノであれば、世界中のプレイヤーと対戦できる可能性もあり、関心が高まっています。
世界最高峰・WSOP(ワールド・シリーズ・オブ・ポーカー)
WSOPとは、ポーカーの世界最高峰の大会で、参加者は毎年数万人にも及び、1970年から開催されています。
また、人気も高く、大会の様子は全米でテレビ中継されるほどです。
2021年には、9月30日〜11月23日までアメリカのラスベガスでおこなわれました。
毎年賞金の変動はありますが、メインイベントでは約8億から10億円ほどの賞金が設定されます。
2021年は、1位が約9億円、2位が約4億円、3位が3億円と、3位までに入賞すると高額の賞金を獲得可能でした。
また、最終ラウンドの9人に残ったプレイヤーには約1億円の賞金が保証されています。
WSOPの大会ルールでは、テキサスホールデムポーカー、オマハホールデムポーカー、セブンカード・スタッドなどさまざまな種類のゲームが採用されています。
そして、それぞれの競技で優勝者を決定する仕組みとなっています。
その中でも一番注目を集めるメインイベントの参加料は、10,000ドル(約110万円)と高額です。
しかし、この金額にも関わらず毎年1万人近くがエントリーしています。
メインイベントは、まず予選からおこなわれ最終の9人になるまで続けておこなわれます。
メインイベントでは、ポーカーゲームでは人気のテキサスホールデムが採用されています。
日本国内のポーカー大会
海外では、WSOPと呼ばれるポーカーの世界最高峰の大会がおこなわれていますが、日本でもポーカー人気が出てきています。
オンラインカジノのプレイヤーが増大したことも要因です。
ネットを通じて多くのプレイヤーと対戦できる魅力もあるのがポーカーゲームです。
ここからは、日本国内でおこなわれるさまざまなポーカー大会について紹介していきます。
いつか参加してみたいと興味がある方は、チェックしてみてください。
全日本ポーカー選手権(AJPC)
AJPC(全日本ポーカー選手権)は、2007年より、年に1度「ポーカー日本一」を決めるポーカーイベントとして開催されてきました。
世界で人気のあるポーカーを日本に紹介するのと同時に、日本人プレイヤーの育成の場としてポーカーの普及・促進をはかっています。
大会競技は、以下の4つに分かれています。
・メイントーナメント
・レディーストーナメント
・シニアトーナメント
・ジュニアトーナメント
4種類のトーナメントは、すべてテキサスホールデムでおこなわれます。
また、この大会で優・、入賞すると世界最高峰の大会WSOPのメインイベント出場権、ホテル宿泊費などの旅行券が獲得できます。
海外の大会を目指すためのステップとしてもよく知られています。
ジャパンオープンポーカーツアー
2011年から毎年おこなわれている日本でも規模の大きい大会です。
3つの大会で構成されており、Tokyo、Osaka、Grand Finalのイベントが年2シーズンおこなわれています。
メインイベントには、全国アミューズメント施設でおこなわれる予選、もしくはゲームアプリ(GGPOKE)での予選を勝ち抜いた約400人ほどが参加できます。
優勝賞金は年々上がってきており、2021年の第20回大会では300万円でした。
また、優秀な成績を残すと海外大会のホテル代や交通費などを含めた選手契約のオファーも獲得可能です。
知名度をあげていくことができる大きな大会といえるでしょう。
トップ・オブ・ポーカーチャンピオンシップ(TPC)
2019年賞金獲得ランキングで、日本人ナンバーワンプロポーカープレーヤーである當眞嗣成氏がプロデュースしているイベントで、2021年には第2回大会が開催されました。
また、優勝賞金500万円、賞金総額1,500万円と賞金規模が日本最大級となっています。
全国から約6,000人が予選に参加するほど人気も知名度もある大会です。
この大会の大きな特徴は、海外の大会と同じく入賞が上位10%となっており、2日目で入賞が確定します。
ポーカー甲子園
2012年から毎年開催されているポーカー大会で、NPO法人日本ポーカー協会主催の大会です。
2021年には第14回目の大会が開催されました。
第1回大会から順調に参加者が増加してきており、第13回大会では予選参加者15,000人、決勝参加者1,503人と参加人数では国内最大規模のポーカー大会です。
入賞すると海外トーナメントへの出場権や旅行費を300万円分海外派遣サポート費として獲得できます。
大会ルールは、テキサスホールデムでおこなわれます。
日程は3日間で、東京・大阪・名古屋での開催のあと、最後の3日目は東京で開催されます。
夕刊フジ杯ポーカー王位決定戦
NPO日本ポーカー協会が主催している大会で、産経新聞社が発行している「夕刊フジ」が協賛しています。
2021年で第10回開催となり、入賞特典も増えて50位入賞から特典を獲得できるようになりました。
優勝者は70万円相当の海外遠征補助もしくは国内遠征費補助を獲得し、準優勝では30万円相当になっています。
また、第10回開催記念として夕刊フジ杯ポーカー王位決定戦の独自の企画である「著名人Day1」が2年ぶりに復活。
著名人Day1では将棋や麻雀、囲碁などのさまざまなジャンルの勝負師が19人揃いマインドスポーツであるポーカーで勝負をしました。
ユニークなイベント要素が強い大会といえるでしょう。
ポーカー大会トーナメントの種類
ポーカー大会トーナメントは数多くあります。
それぞれ特徴があるので紹介していきます。
MTT
マルチテーブルトーナメント(複数のプレイヤーが一度にプレイすること)の略称です。
ほとんどのポーカー大会では、MTTが採用されています。
フリーズアウト
自分のチップをすべて失うと退場になり、1位のプレイヤーがすべての賞金を獲得するトーナメントのことです。
GTD
トーナメントで最低限保証されている賞金総額のことです。
GTDを設定する理由は、GTDを設定することでGTD分以上のプレイヤーを集めやすくするためです。
Sit&Go
参加人数が始めから決まっており、ゲームは参加人数が埋まってから始まります。
シュートアウト
人数が減ってくるとおこなわれる方法です。
テーブル間のプレイヤー人数調整をせずに、各テーブルで1人になるまでおこなうトーナメントです。
STT
シングルテーブルトーナメントを指しています。
1つのテーブルでおこなわれるトーナメントを指しており、Sit&Goでおこなわれるのが一般的です。
サテライト
より規模の大きいトーナメントへの出場権を賭けて戦うトーナメントのことです。
出場権の数と同じ人数が勝ち残るまでプレイが続けられます。
フリーロール
スポンサーが開催しているトーナメントです。
そのため、無料で参加できるのが特徴です。
ポーカー大会の賞金の使い道は?
ポーカー大会の賞金は、世界最高峰のWSOPでは数億円、日本の大会でも優勝賞金は数百万円とかなりの高額です。
ポーカー大会で優勝すると高額賞金を手に入れることができるので、ポーカー大会に参加したいと考えるプレイヤーもいます。
しかし、日本の場合はポーカー大会の賞金は、ほとんど現金ではなく「海外大会への遠征費補助」です。
海外大会への遠征費補助とは、チケット代やホテル代、行き帰りの交通費などです。
そのため、日本ではポーカー大会で獲得した賞金を現金として使うことができませんが、ポーカー大会で優勝などで入賞をすると、ポーカー大会の主催者がスポンサーに付いてくれる場合があります。
そして、スポンサーについてくれる企業が見つかるとプロポーカーとなることができ、海外大会へ遠征することができます。
ステップアップするための活動費として賞金が使われていくようなものです。
とはいえ、プレイヤーとして優遇されていくことは間違いありません。
しかし、プロポーカープレイヤーになっても、それだけで生活をしていくことはなかなか難しいことです。
普通の会社員と違い、毎月の固定給などなく勝負に勝って賞金を獲得する必要があるためです。
オンラインカジノでポーカーを始めよう
ここまでポーカー大会について、海外の大会や日本で開催される大会についても色々と紹介してきました。
獲得できる賞金も多く、マインドスポーツであり心理戦を楽しめるポーカーについて興味が出てきたかもしれませんね。
しかし、賭博が違法の日本では、どこで本格的にポーカーをプレイできるでしょうか?
お金を賭けないレベルであれば、アミューズメントセンターでも可能ですが、やはり緊張感を得ることはできません。
そこでおすすめなのがオンラインカジノです。
オンラインカジノでは、言葉どおりオンラインでポーカーなどのカジノゲームを楽しめます。
そしてオンラインカジノでは、日本に居ながら本格的なポーカーができるため人気です。
ネットが繋がる環境であれば短時間でも、長時間でも、あなたのライフスタイルにあわせて楽しむことが可能です。
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オンラインカジノ「Betrnk」を世界に発信・拡大していくスペシャルチーム。
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