6月19日の開催が決定している日本プロ野球に新着情報です!
日本野球機構はコロナ感染予防策と特別ルールについて発表を行いました。
開催決定に関しての記事はこちら
NPB新型コロナウイルス感染予防ガイドラインを発表
6月17日、日本野球機構は無観客開催での「NPB新型コロナウイルス感染予防ガイドライン」を発表しました。
全7項目50ページで、新型コロナウイルスの基本情報から、感染予防策、症状が出た場合の対処法など詳細に記載されています。
『NPB新型コロナウイルス感染予防ガイドライン』全7項目
グラウンド、ダグアウトを除きすべてのエリアでマスク着用や起床直後と球場出発前の2度の検温、随時消毒など入念な予防策が記されています。
また、感染疑いの際には有症状、無症状や同居家族が陽性などのケースによって細かく行動が決められています。
選手やコーチ、監督を除いた審判や清掃員に関しては常にマスクの着用が義務付けられていますが、これからどんどん暑くなるので熱中症には気を付けてほしいですね!
詳細を知りたい方は下記の日本野球機構公式サイトからチェックしてみてください。
特別ルールの導入を決定
17日、日本野球機構はガイドラインと併せて2020年シーズンの特例事項を発表しました。
以下、特例事項の全文です。
”
- レギュラーシーズンは6球団24回戦総当たりの各球団120試合とする。
- クライマックスシリーズは、パ・リーグは1位球団と2位球団の対戦、セ・リーグは開催しない。
- 延長回は10回までとし、10回を終わってなお同点の場合は引き分け試合とする。(イースタン、ウエスタンも同様)
- 出場選手登録は1球団31名まで、ベンチ入りは26名まで。(うち外国人選手は出場選手登録5名以内、ベンチ入り4名以内)
- 「勝率第一位投手賞」の表彰は10勝以上を規定とする。(従来は13勝以上)
- 新型コロナウイルス感染拡大を防止し、シーズンを最後まで継続することを目的に「感染拡大防止特例2020」を新設。
本人や家族の感染疑いや体調不良の症状が発生した場合、選手異動手続き(出場選手登録、登録抹消)に特例を適用することができる。
“
引用:NPBニュース
2019年には年間143試合だったのに対し、今年は120試合となります。
セ・リーグはクラマックスシリーズを開催しないということで、ファンとしては少し残念です…
6球団のうち4球団が屋外球場のため、日程を考えると致し方ないですね。
また、延長が10回までとなり、各球団戦略が変わってくると予想できます。
なかでも考えられるのは「クリーンナップの打順上げ」でしょう。
打席数に限りが生まれたことで強打者を1、2番に上げ、なるべく多く打席に立たせる戦略です。
巨人は昨年から坂本を2番に起き、初回の得点率を上げるという戦い方を実践してきました。
これが今年はブームになるかもしれませんね!
19日から始まる日本プロ野球。
野球は他のスポーツに比べると、比較的接触がなく選手間の距離を取ることができますが、入念に対策を行うことで選手も余計な感染リスクを意識せずに思いっきりプレイしてほしいですね!
待ちわびた分、おもいっきり応援しましょう!自宅からですが…(笑)