この記事の概要
イタリアには1481年に建設された世界最古のカジノである、「カジノ・ディ・ヴェネツィア(Casinò di Venezia)」があり、カジノの聖地と呼ばれています。
イタリアのカジノの特徴をはじめ、カジノを楽しむことのできる場所や注意点、そしてイタリアに行くときにおすすめのスポットやホテルの情報を紹介していきます。
目次
世界最古のランドカジノがあるイタリアのカジノ事情
加えて、イタリアの大都市ミラノには10を超えるカジノ施設があるため、カジノの聖地と呼ばれています。
カジノ施設の多くはホテルと併設になっています。
イタリアのカジノは施設によって様々なスタイルがあります。
宮殿のような内装をしているヨーロッパ調のカジノ以外にも、スロットマシンをメインにしたアメリカンスタイルのカジノや、現代風のカジュアルなカジノまで揃っています。
自分のスタイルに合うカジノが見つかりますよ。
イタリアのカジノでは、スロット、ルーレット、プントバンコ(バカラ)、ポーカーといったゲームが特に人気です。
ヴェネチアの「カジノ・ディ・ヴェネツィア」
Casinò di Venezia(カジノ・ディ・ヴェネツィア)は1638年から営業している世界最古のカジノです。
イタリアが「カジノ聖地」と呼ばれる由縁です。
イタリア北部の水の都ヴェネチアの運河沿いに建てられており、世界的な音楽家・ワーグナーも住んでいたことから、施設内にはワーグナー博物館もある歴史的建造物となっています。
内部はまるで美術館のようで、カジノとは思えない荘厳な空間が広がっています。
カジノ内では、ブラックジャックやスロットマシーンを楽しむことができます。
5ユーロの入場料が必要であり、さらに男性はジャケットの着用が求められます。
もしも用意をしていなかった場合は、クロークルームからレンタルができます。
クルーズ船「コスタクルーズ」
コスタクルーズはイタリアのジェノバに本社を置くヨーロッパ最大のクルーズ会社であるコスタグループによって「海の上のイタリア」を体現するクルーズ客船のことです。
船の中にはカジノもあります。
カジノだけでなく、朝・昼・夕のどの時間でも利用できるダイニングでは豪華なイタリアンのフルコースを楽しむことができます。
ブッフェではイタリアン以外の各国の料理もあり、海外からのお客に対してのサービスも行き届いています。
他にも、木製ベンチが並ぶイタリアらしいプールもあれば、静かで落ち着いたリラクゼーションスペースのサムサラスパ、アロマミストサウナに4Dシネマ、レースシュミレーターに劇場とたくさんの施設が充実しています。
日常の喧騒から離れたひと時を過ごすことができるでしょう。
ミラノの「レスカルディーナ・カジノ」
Rescaldina Casinò(レスカルディーナ・カジノ)は、ミラノから車で30分ほどの「レスカルディーナ」にあるカジノです。
道中では豊かな自然や歴史的建造物で有名なマッジョーレ湖に立ち寄ることができます。
レスカルディーナ・カジノはモダンな作りとなっており、テーブルゲームはなくスロットマシンがメインとなっています。
レスカルディーナ・カジノではほとんどの台に4種類のジャックポットを輩出する「マルチレベルジャックポットシステム」というものに接続されています。
プレイ中に突然ジャックポットに当選することで一攫千金を得るチャンスもあります。
イタリアのカジノ|マナーとルール
カジノは国や場所によってルールやドレスコードだけでなく、年齢制限も異なるので、事前にしっかりと確認をしておきましょう。
チップの受け渡しの有無や、持ち込める物もしっかりと確認をしてトラブルを避けましょう。
イタリアカジノではイタリア語か英語で
イタリアでは、公用語のイタリア語だけでなく、場所によっては英語も通じます。
英語が通じるかどうかは地域差もありますが、ホテルやレストラン・有名な観光名所ならば英語は通じます。
観光エリアであっても小さな商店などでは英語が通じないこともあります。
街中の案内標識もイタリア語のみで書かれていることが多いので、心配であれば単語帳を準備するなど心構えをしておきましょう。
また、イタリア人の英語の発音にはローマ字読みで発音する特徴があります。
会話の際には心掛けておくと良いでしょう。
イタリアカジノでの年齢制限
イタリアのカジノでは基本的に18歳以上が入場可能になっています。
場合によってはパスポートチェックも行うので、持ち歩くようにしましょう。
カジノによっては、テーブルに着く際にもパスポートの提示を求められることもあります。
イタリアカジノでのチップのマナーとルール
イタリアのカジノでは、基本的にディーラーや従業員にチップを渡す必要はありません。
またカジノの入場料はCasinò di Venezia(カジノ・ディ・ヴェネツィア)のように格式が高い場所では5ユーロの入場料が必要ですが、入場料のないカジノも多くあります。
多くのカジノで共通とも言えますが、カジノの中では撮影は禁止されています。
ゲームテーブルの上には、フロアで配っているドリンク以外の物を置くことも禁止されていることがほとんどです。
イタリアカジノでのドレスコード
イタリアカジノでのドレスコードは、基本的にTシャツ・ジーンズといったラフな服装でも大丈夫です。
ただし、サンダルやスリッパ等のかかとがない靴や、帽子やサングラス着用は断られる場合があります。
Casino di Venezia(カジノ・ディ・ヴェネツィア)ではジャケットとネクタイの着用を求められるなど、カジノによってはセミフォーマルを求められることもあります。
行きたいカジノに合わせて準備しましょう。
イタリアカジノでの持ち物についての注意
カジノの中は撮影禁止です。
カメラの持ち込みはできません。
スマートフォンは持ち込めますが、場内でのカメラの使用はしないように注意しましょう。
手荷物はほとんどが預ける形になります。
大きなカバンだけでなく、ショルダーバッグとコート・帽子も場内に持ち込むことができないので、フロントデスクのクロークにて預かってもらいましょう。
カジノによっては預ける場合も有料になります。
ホテルで預かってくれる場合もありますが、手荷物は少ないに越したことはなさそうです。
その他:イタリアカジノで気を付けておきたいこと
イタリアの両替所はどこもレートが悪いので、クレジットカードの使用がおすすめです。
VISAとMASTERであれば大体使えますが、ATMに対応していない場合もあります。
その場合は両替所の窓口からチップを購入します。
ただし、一度テーブルに置いたチップは、ゲームが終わるまで触ってしまわないように注意しましょう。
資金の目安は1日1万円もあれば十分に楽しむことができます。
営業時間は24時間営業とは限りません。
また、テーブルゲームとスロットで営業時間が違う場合もあります。
観光でも楽しみたいイタリア
イタリアはカジノ以外にもおすすめな有名観光エリアがいくつもあります。
・ミラノ大聖堂
→イタリア北部のミラノには「世界最大級のゴシック建築」と呼ばれるミラノ大聖堂があります。
こちらは神聖な場所ですので、軽装では入場を断られることもあります。
観光の際は気を付けましょう。
・フォロ・ロマーノ
→ローマでコロッセオと同じくらい人気のある遺跡です。
有名な映画「ローマの休日」のロケ地でもあるので、映画ファンなら一度は訪れてみてはいかがでしょうか。
・カプリ島
→ナポリから40Kmほど離れた小さな島です。
有名な観光スポットは青の洞窟ですが、他にも緑の洞窟や白の洞窟など美しい海食洞が見ごたえありです。
島一周のクルーズなども楽しめます。
イタリアでは紳士淑女のカジノを味わおう
イタリアはカジノだけでなく、様々な観光スポットや美味しいグルメで楽しめる国です。
特にギャンブル重視の派手なカジノではなく、大人の雰囲気のカジノを楽しみたい時にはイタリアを訪れてみてはいかがでしょうか。
いつかはカジノの聖地であるイタリアのカジノに足を運んでみましょう!
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監修者

オンラインカジノ「Betrnk」を世界に発信・拡大していくスペシャルチーム。
Betrnkニュースでは、Betrnkにとどまらず、世界中のオンラインカジノ・ランドカジノを取り巻くあらゆる情勢を調査・分析している。
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