【プロ野球】オープン戦とは？開幕戦との違いも

プロ野球のニュースでオープン戦という言葉はよく耳にしますよね。

野球を知らない方からすると、
よく聞く言葉で『開幕戦』と混合しやすいです。

しかし、『オープン戦』と『開幕戦』は似て非なるものです。
今回は、プロ野球オープン戦についてご紹介していきたいと思います。

オープン戦とは

オープン戦とは、公式試合の期間の前後や合間などに行われる非公式の試合のことを指します。

◎行われる目的

オープン戦は親睦や交流といった意味もありますが、メインはシーズン前の調整です。
メジャーではオープン戦のことを『スプリングトレーニング』と表現するように、野球においては調整のためと考えていただいて結構です。

イメージとしては、大会前の練習試合というようなかんじです！

日本プロ野球のオープン戦

日本プロ野球のオープン戦はシーズン開幕前の調整として、

２月から３月の終盤にかけて開催されます。

シーズン中はセントラル・リーグ（通称セ・リーグ）とパシフィック・リーグ（通称パ・リーグ）に分かれてリーグ戦を行いますが、オープン戦では両リーグ混合で行われます。

オープン戦のルールは基本的に公式戦と同様ですが、両リーグの球団が戦うのでリーグ中とは違った面白さがあります。
また、公式戦と違うところは支配下登録されていない育成選手でも出場が可能だという点です。

なので、ルーキーやまだ日の目を浴びていない選手など普段と違った出場選手を見ることができるのも魅力的です！

余談ですが・・・私はオープン戦で野球にハマりました(笑)
というのも北海道旅行の際に、札幌ドームで行われていた日ハムの試合を見に行ったんです。

その時野球に興味があったわけではないのですが、チケットが安いのでなんとなく買ったのです(笑）
すると、その試合で先発したのがあのダルビッシュ有！！
2011年でしたから、ダルビッシュが日本にいた最後の年ですね。

もう圧巻でした・・・プロ野球ってすごい！！とドはまりしたのです。
オープン戦はチケットがシーズンと比べて安いですから、興味のある方は一度観戦に行ってみてはいかがでしょうか？

ハマること間違いなしですよ！！

◎開催場所

２月の序盤は、各球団のキャンプ地である宮崎や沖縄などを中心に、３月にはいると各球団の本拠地での開催が基本です。
かつては、レギュラーシーズンの試合を見る機会が少ないファンのために、全国各地の地方球場で開催するということもありました。

しかし、近年ではオープン戦も大きな財源になりつつあるため、地方開催が少なくなってきています。

地方の野球ファンにとっては悲しいですよね・・・

2021年オープン戦はどうなる？

2021年のプロ野球オープン戦は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、2月中に予定していた試合を無観客の練習試合とし、3月に行われる試合については観客数の制限やナイターゲームの時間繰り上げなどを行ったうえで3月2日から21日まで実施される予定です。

観客動員数は緊急事態宣言の対象となっている1都3県では上限を5000人とし、その他地域についても十分な検討のうえ動員数を決定していくとのこと。
2020年は無観客で行われたオープン戦ですが、今年は動員数の制限やマスクの着用などルールはあるものの球場で楽しむこともできるのは嬉しいですね！

公式戦の開幕は3月26日を予定しています。

オープン戦はスポーツベットにもオススメ

オープン戦はスポーツベットにも非常にオススメです。

前述の通り、

◎両リーグ混合

◎ルーキーも出場可能

なので、シーズンと違う盛り上がりや予想と違う展開も多々あります！

また、シーズン開幕からのベット予想をする際にもオープン戦での調子を見とくと、さらに賭けやすいです。

いかがだったでしょうか？ぜひ参考にしてみてください♪

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