オーストラリアの国技として親しまれ、運動量の多さから世界一激しいスポーツとして知られているオーストラリアンフットボール。
今回はオーストラリアンフットボールのルールついてご説明します。
この記事を読めばより一層楽しめること間違い無しです!
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オーストラリアンフットボールとは?
まずはじめにオーストラリアンフットボールについて簡単にご説明します。
オーストラリアンフットボールとは、名前の通り、オーストラリアの南部や西部で盛んに行われているフットボールでフッティー(Footy)、オージールールズ(Aussie Rules)とも呼ばれています。
オーストラリアのスポーツと言えばラグビーを思い浮かべる方が多くいらっしゃるかと思いますが、実はオーストラリアンフットボールもラグビーに負けずかなりの人気を誇っており、大きな大会ではなんと10万人を収容するスタジアムが満員なってしまうほどなんです!
そして実は日本でも「オージーボール」という名称でリーグ戦が開催されているなど意外と親交がある競技とされています。
出典:melhyak.web
写真を見ると、一見ラグビーに似ていてボールも楕円球形の物が使われていますが、実際ボールの大きさはラグビーボールより一回り小さいそうです。
特徴としてラグビーのルールとしてパスを出す際、前方に出してはいけないというルールがありますが、このオーストラリアンフットボールではボールを前にパスしても問題はないですが、このパスの仕方がとても独特なのです。
ラグビーやバスケでボールをパスするというと「投げる」ことを想像するかと思いますが、オーストラリアンフットボールの場合はなんと「パンチング」をするんだそうです!
簡単に説明すると、拳でグーを作り、ボールをパンチすることで前にパスをするという何とも珍しいパスの仕方になっています。
この他にもバスケのようにドリブルをしたり、サッカーのようにボールを蹴ったりしていることもあり、複数の競技の特徴を併せ持っている競技と言えます。
ルールについて
オーストラリアンフットボールでについて少し触れたところでここから本題のルールについて、写真などを使って解説していきます。
プレイが行われる競技場はなんとクリケットの競技場なんです。
クリケットの競技場の両端に4本の柱を立てたらオーストラリアンフットボールの試合競技場が完成です。笑
本当に、様々な競技の要素を取り入れていることが分かりますね!
柱の内側の赤い2本を「ゴールポスト」、外側の白い2本を「ビハインドポスト」と呼びます。
出典:wikiwand
試合時間
1Quarter(クォーター:Q)20分×4Q=80分
前半 = 第1Q + 第2Q 40分
ハーフタイム 20分
後半 = 第3Q + 第4Q 40分
試合参加人数
1チーム18人で構成され、交替要員は4人の計22人。
試合中の交替はいつでも可能となっています。
試合進行
簡単にいうと、より多くの点数を獲得したチームの勝利となっており、プレイヤーはボールを蹴るもしくはハンドボール(一方の手に持ったボールを、拳を丸めたもう一方の手で打つ)のどちらかを行いゲームを進めます。
ボールを持って15メートル以上進む際にはフィールドにボールをつけるかバウンドさせなければいけません。
一方が蹴り上げて、15メートル以上飛んだボールをもう一方がノーバウンドでキャッチする「マーク」があった場合、その時点からのフリーキックか、攻撃続行かを選べます。
ゴールポストの柱の近くには常にレフェリーが待機しており、ゴールが決まるとレフェリーは真中の2本の間に立ち、両手の人差し指を体の前に向けて出すことで、正式に得点が記録されます。
得点
・真中の柱の2本の間にボールを蹴り込む 6点
・キック以外の方法 1点
・キックでゴールラインを越えても、他のプレーヤーに当たっていた場合 1点
・キックかどうかに関わらず、端の柱と真ん中の柱の間に通した場合、または真ん中の柱自体にボールを当てた場合 1点
・オウンゴール 1点
(相手チームに1点が入りますが、ゴールポストの間に蹴り込んだとしても6失点になりません)
反則
・ボールを投げるもしくは手渡しする。
・タックルを受けてボールを落とす。
・バウンシングせずに15m以上走り続ける。
・肩上、膝下へのタックル。
・タックルの際に後ろから押す。
・ボールを持っていない選手をつかむ、タックルする
・わざとボールをコート外へ出す。
・相手が近くにいる場面で直接キックをする。
いかがでしたでしょうか?
簡単ではありましたが、オーストラリアンフットボールとはどういうものなのか、ルールなどをお伝えしました。
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